鳴門競艇場の特徴と予想方法は?攻略難易度が高い鳴門競艇場で勝つ為には?

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鳴門競艇場競艇場の特徴を活かした予想方法をご紹介

今回は、鳴門の渦潮として有名な鳴門海峡近くにある「鳴門競艇場(ボートレース鳴門)」について特徴・予想方法・攻略方法を紹介していきます。

鳴門競艇場の大きな特徴は、第一ターンマーク周辺が全国の競艇場の中でも狭い作りになっている点です。

通常、競艇ではターンマークの内側を走れるインコースが一番有利と言われています。

しかし、鳴門競艇場ではそのインコース有利を加味した予想方法が通じません。

それでは、第一ターンマークが狭いことによってなぜインコース有利ではなくなってしまうのか。

また、鳴門海峡近くに位置していることで潮の流れがレースにどの影響してくるのか。

合わせて紹介していきます。

まずは、簡単に鳴門競艇場の基本情報から知っておきましょう。

鳴門競艇場の基本データと出身選手

鳴門競艇場は、徳島県にある競艇場で現在の通称は「BOATRACE鳴門(ボートレースなると)」と呼ばれています。

施設の規模としては、SG級の名選手を多く抱える割には小さめ。

立地としては、兵庫県と香川県の県境に近いこともあり、徳島県だけでなく在阪局や岡山香川準広域局でもCMが放映されています。

また2014年2月23日以降、南海地震の津波対策として防御柵の設置工事を施工。

2年弱もの間、レースの開催を行っていませんでした。

それから2016年4月28日に新スタンド完成とともに運営を再開しています。

鳴門競艇場のマスコットキャラクターは鯛をモチーフにした「なるちゃん」。

なるちゃん公式のツイッターも存在し積極的に地元選手やレース情報を発信しています。

支部の振り分けについては、徳島支部に含まれます。

徳島支部は、

【選手】 【選手番号】
岸 恵子 3674
一宮 稔弘 3788
田村 隆信 4028
山田 祐也 4757
島村 隆幸 4685

など、SG、G1常連選手を数多く生み出しました。

田村隆信選手は、イン寄りのコースを積極的に狙う特徴があります。

スタートに定評があり平均スタートタイミングがSGクラスの中でも上位を誇る選手。

そのため、スタート展示で調子がいい場合は舟券に絡む確率が高いので選定してもよいでしょう。

他の上記選手も鳴門競艇場で成長してコースの特徴を熟知している選手です。

鳴門競艇場の出走が決まったら、活躍してくれるかもしれませんのでレース前には確認しておきましょう。

鳴門競艇場の特徴

では、鳴門競艇場の特徴を掘り下げていきます。

競艇は選手の能力だけではなく、「競艇場の特徴」を知っているか知っていないかで勝敗が左右されます。

インコースが不利だからと言ってむやみにセンター、アウトコースを買っても勝てません。

なので、最低でも特徴を知っておけば予想に役立つので覚えておきましょう。

まずは、鳴門競艇場の水面について紹介していきます。

鳴門競艇場の競走水面について

鳴門競艇場の水質は海水、柔らかく浮力のある海水なので体重の重い選手が有利となります。

体重だけではなく、海水なので干満差を考慮する必要があります。

干潮なら穏やかな水面となりスピードを生かしたセンターとアウトコースからのまくり。

満潮なら乗りにくくレースも荒れやすいことからインコースが有利に働くと言われています。

また、競艇場の場所が鳴門海峡の近くに位置しているので「うねり」などレースに影響があるイメージですが、防波堤があるので大きな波やうねりはありません

ここで鳴門競艇場の水面図を下記に用意したので確認してください。

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鳴門競艇場では、第一ターンマークのホーム側が45mと全国の競艇場と比較しても狭くなっています。

加えて、スタートラインから第一ターンマークへ向けて内側へ狭くなっているので差しが狙いにくく、インコースにとって難しい水面です。

そのためセンターコースからの「まくり」や「まくり差し」が多く見られます。

さらに、バックストレッチの内側には選手の間で「鳴門の花道」と呼ばれるすごく伸びる位置があるそうです。

それゆえ、6コースから差した選手がバックストレッチ側で1着になるケースもあるので穴を狙うには「鳴門の花道」にも注目したいところです。

鳴門競艇場の予想方法・コツは何?

では、鳴門競艇場の予想方法・コツを紹介していきます。

その前に、鳴門競艇場の予想基準を覚えておきましょう。

【季節風の影響が大きい】

競艇ではインコースが一般的に有利と言われていますが、鳴門競艇場では風の影響によりインコースが絶対になりません。

季節によって向かい風もしくは追い風が強くなるのでポイントを覚えておきましょう。

・夏:向かい風でスタートがデコボコするのでアウトコースからのまくり差しが決まりやすい。

・冬:追い風が強くなるのでインコース逃げが難しくなりセンターコースからの差しが決まりやすい。

【ダッシュ勢に注目】

前途でも説明したように鳴門競艇場は第一ターンマークのホーム側が狭いのでダッシュ勢のスタートがうまく決まった場合は4、5、6号艇でもチャンスがある

展示タイムを確認して4、5、6号艇の調子が良い選手は選定するようにしましょう。

それでは、ここでコース別の勝率を分けた表を用意したので参考にしてみて下さい。

コース 1着 2着 3着 4着 5着 6着
1 47.7 15.9 13.3 8.8 7.0 7.0
2 16.5 21.2 17.3 19.2 13.7 11.7
3 16.1 21.3 16.5 16.8 15.9 13.0
4 11.3 20.7 21.8 15.7 17.7 12.5
5 5.7 14.3 17.7 21.5 21.1 19.5
6 3.7 7.6 14.7 18.6 25.0 30.2

集計期間:20181201日~20190228

オレンジ色のマーク部分は、コース別の中で一番数値が高いことを示しています。

注目のポイントは2つ。

1つ目は、1コースの勝率が47.7%であるという点。

全国の競艇場の1コースの平均勝率は50.9%の為、比較すると鳴門の47.7%という数値が低いことがわかるかと思います。

鳴門競艇場は季節風の影響で冬はインコースの勝率が落ち込むと言った通り、12月から2月の集計結果を見ると1コースの勝ちにくさが証明されています。

2つ目のポイントは4コースの連対率が比較的高い点。

追い風が吹くことによってダッシュ勢の上位入線率が高くなる冬場。

センター勢が差しが多く展開されていると数字からも見て取れるでしょう。

予想方法は1234コースでのフォーメーション。

向かい風時にはアウトコースの艇を3着に選定してもいいかもしれません。

アウトコースを舟券に絡めたい場合は必ずスタート展示で確認してから選定するようにしましょう。

自身で鳴門競艇場の的中率を上げたいのあれば、

  • 潮の満ち引きを確認
  • 季節風を読む
  • スタート展示でダッシュ勢を選定

以上の3点を踏まえて舟券を購入するのがポイントです。

しかし、年間を通じて予想が難しいことでも知られる鳴門競艇場。

いくらポイントを抑えていても一筋縄でいかないのが競艇です。

私は競艇に詳しいつもりで上記のデータを参考にしてみましたが、勝率は相変わらず低いままでした。

でも、今では鳴門競艇場の勝率は上がり勝ち続けています。

勝率が上がった方法を次でご紹介します。

鳴門競艇場で本気で勝ちたい人はどうすれば?【まとめ】

鳴門競艇場の特徴についてご紹介してきましたが、考えれば考えるほど予想は難しくなります。

1コースの勝率はやや低めなので選定から外し2、3、4コースの3連単で勝負したところ、そのまま1号艇が逃げ切り惨敗してしまい・・・。

干満差を考慮して、2、3コースを重視したものの風の影響が強く5コースが上位入線して惨敗。

そんな負け続けていた私が勝率を上げた方法は・・・競艇予想サイトを参考に舟券を購入して勝率を上げました。

競艇予想サイトと聞くと不安に思う人がいるかもしれません。

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